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FreeNAS RAID-ZのHDD交換 GUI操作ですべて完了

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帰宅したら、Freenasを入れているHPのMicro Serverから、ピーピーと警告音が出ています。

大急ぎでFreenasのステータスを確認すると、見事Degrade。HDDが1台分見えていません。
2年前にFreenasで3TBのRAID-Zを組んだのですが、そのとき、3台は新規購入のWD RED。一台は手元にあったSeagateを使用したのですがHDDが逝った模様です。

大急ぎでNASをシャットダウンして、今度はWD REDを注文。やはり、RAID用24時間運用を前提にしたHDDを買うべきでしたね。将来の容量拡張を見通して、今回は4TBを購入しました。


HDDの交換とRAIDの再構築を、全てGUIで実行してみましょう。

すでに、NASはシャットダウンしていたので、電源を落とした状態で故障したHDDを交換し、Freenasを起動。他のマシンからGUI操作します。

RAID-Z_replace1.png

ストレージタグを開き、RAID-Zのストレージを選択し、ボリュームステータスを開きます。右上の赤いステータス表示は、RAIDがDegradeしているからです。

 

RAID-Z_replace2.png

 ada01相当の部分に表示されているHDDは交換品で、当たり前ですが、まだ、RAIDのメンバーとして構成されていません。選択してReplaceボタンを押します。(フォーマット等、不要でした)

 

RAID-Z_replace3.png 

ada01をReplaceするか聞いてきます。このHDDは他のRAID用DISKの3TBより大きな4TBなので問題ありませんね。

 

RAID-Z_replace4.png

表示がこのように変わって、置き換え処理中です。この画面は1分程度表示されるだけだったと思います。

 

RAID-Z_replace6.png

 再構成中の様子です。念のため、この状況での読み書きは最小限に控えたほうが良いでしょう。

 

RAID-Z_replace5.png

 

再構築中のHDDの読み書き状況です。

 

使用済の容量2TB程度でしたが、4時間弱で再構成が完了しました。非常に簡単にHDDの交換が完了。やはり、Freenasは強力なNASです。

 

CDM.png

 

パフォーマンスはこれくらいです。

 


WD 内蔵HDD Red 4TB 3.5inch SATA6.0 64MB IntelliPower WD40EFRX

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  • 出版社/メーカー: Western Digital
  • メディア: Personal Computers

 


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